アーカイブ: 2022年4月15日

6歳臼歯について(第一第臼歯)

 

 

 

6歳臼歯とは

 

お子さんが小学校に入る頃、乳歯のさらに奥に生えてくるのが大人の歯(6歳臼歯)です。とても虫歯になりやすい歯なので、
この6歳臼歯を自分で守るのは難しくなってきます。

 


 

その理由は?

 

 

  1.  噛み合わせの面の溝が深く、さらに側面にまで深い溝があり汚れ(プラーク)が溜まりやすくなる。
  2.  生えたての永久歯はやわらかいため、虫歯になりやすく進行しやすい。
  3.   生えかけの間は、歯肉がかぶっていたり、手前の乳歯より高さが足りず
    歯ブラシが届きにくい。
  4. 上下の歯が生えそろい、噛み合うまでに1〜1年半かかるため
    その間に汚れ(プラーク)が溜まりやす状態になる。

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写真:6歳臼歯

 

このような理由から、6歳臼歯は虫歯の予防が難しいため、虫歯になってしまうことが
ほとんどです。

 

 

 


 

 

6歳臼歯を守るには

 

 

☆6歳臼歯が生えたら、歯医者さんで定期的にフッ素を塗布してもらう

☆規則正しい食生活

☆自分で鏡をみて磨くことと、仕上げ磨きをしてもらう

☆予防のために、溝を「シーラント」というプラスチックの材料でうめる

 

 

 


 

6歳臼歯を磨くポイント

 

 

 

①   歯磨きは手鏡とセットで行いましょう
歯ブラシがどの歯に当たっているのか確認しながら磨くと、
汚れ(プラーク)が落ちます

 

 

 

 

② 6歳臼歯の『噛む面』や『歯肉が覆っている部分』にワンタフトブラシで
磨きましょう

 

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写真:6歳臼歯にワンンタフトを使用している図

 

 

 

③  歯ブラシの当て方を工夫しましょう
歯ブラシを6歳臼歯の奥までいれ、斜めに当てると毛先がうまく当たります

 

 

 

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写真;歯ブラシの当て方

 


 

 

 

6歳臼歯が虫歯にならないように、

かかりつけの歯医者さんで定期的に歯科検診を受けましょう。

なにかご不明点がございましたら、スタッフにまでお声かけください。

 

武蔵小杉の歯医者【関原デンタルクリニック】

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