歯磨き粉について
歯磨き粉には、フッ素など様々な成分が含まれており、虫歯や歯周病の抑制や予防などの効果があります。しかし、歯磨き粉の種類により、泡立つことで磨けていない(プラーク=歯垢)が十分に取れていないのに、磨けている気分になり、プラーク(歯垢)が残ってしまうことがあります。なので、どこに歯ブラシが当たっているのか鏡をみて確認して磨いたり、歯磨き粉を使わず丁寧に歯ブラシをしたあと、仕上げとして歯磨き粉を使うと効果的です。
歯磨き粉の効果
① 歯垢(プラーク)を除去する
② 歯垢(プラーク)をつきにくくする。
③ 虫歯の菌の活動を抑制する。
④ 再石灰化(歯の修復)を促進。
⑤ 着色(ステイン)を除去する。
⑥ 口臭を予防する。
歯磨き粉を選び方!
【虫歯が気になる方】
写真:checkupスタンダード
☆高濃度フッ素(1450ppm)配合されており
虫歯の発生や進行を予防します。
泡立ちも少なくマイルドな味です。
こちらは【ペーストタイプ】です。
写真:checkup ミント
☆高濃度フッ素(1450ppm)が配合されており、
虫歯の予防に効果的です。
こちらは、【ジェルタイプ】になります。
【虫歯・歯周病が気になる方】
写真:コンクールジェルコートF
☆ジェルが、歯の隅々までいきわたり、
高い殺菌力で歯周病や虫歯を予防します。
こちらは【ジェルタイプ】になります。
写真:checkupルートケア
☆高濃度フッ素配合(1450ppm)で、
歯の根元をコーティングしてくれるため、
知覚過敏にも効果があります。
こちらは【ジェルタイプ】になります。
【歯の着色が気になる方】
写真:コンクールクリーニングジェル
珊瑚パウダー(研磨剤)を使用し、着色を除去します。
週に1〜2回の使用がオススメです。
こちらは、【ジェルタイプ】になります。
※こちらの商品はアパガードリナメルとの併用を推奨してます。
写真:アパガードリナメル(ホームケアトリートメント)
☆歯の表面のキズを修復しながら、
プラーク(歯垢)や着色を付きにくくする効果があります。
こちらは【ペーストタイプ】なります。
歯磨き粉のペーストとジェルの違い
【ペーストタイプ】
●メリット
発泡剤が配合されているため、爽快感がある。
研磨剤が配合されているので、着色が取れやすい。
●デメリット
発泡剤により泡立つため、磨けた気分になりやすい。
【ジェルタイプ】
●メリット
発泡剤が、ほとんど配合されていないため、
うがいの回数を最小限にとどめることができ、
歯磨き粉の成分が、お口のなかにとどまりやすい。
また、歯の表面を傷つけにくい。
●デメリット
研磨剤が入っていないため、着色がつきやすく、落ちにくい。
自分に合う歯磨き粉がわからないなど、
なにかご不明点などがありましたら、スタッフにまでお声かけください。
日付: 2022年2月15日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ