ブリッジとは?被せ物と何が違うの?メリット・デメリットを紹介
むし歯治療をするときに耳にする「ブリッジ」という選択肢。
今回はブリッジの特徴や、メリットやデメリットなどをご紹介します。
ブリッジとは?
ブリッジとは、むし歯などにより歯を失ったときに入れるものです。
両隣など近くの歯を支えにして取り付け、歯を失った部分はダミーの歯でカバーします。
ダミーの歯は土台がなく浮いている状態ですが、両隣に支えの歯があることでしっかりものを噛むことができます。
このように橋のような形をしていることからブリッジと呼ばれています。
見た目は浮いているようには見えず自然で、被せ物が連なったような形をしています。
歯を失ったときの治療法としては、ブリッジ以外にも義歯やインプラントがあります。
一般的にブリッジは3本くらいの歯を失ったときに行われる治療で、それ以上の歯を失うとブリッジでは支えきれず義歯が適応となります。
また失った歯の本数が1〜3本でも、より安定感を感じられるのがインプラントです。
ブリッジもインプラントも固定式ですが、ブリッジは周りの歯で固定するのに対し、インプラントはあごの骨で固定します。
ゆえにインプラントの方が安定度は高く、自分の歯のように使用することができます。
ブリッジのメリット・デメリット
ブリッジのメリットは、義歯と比較すると固定式のためものをしっかり噛むことができ、違和感が少ないという点です。
それにも関わらず、同じ固定式のインプラントに比べると短期間で治療が終了します。
また失った歯の本数や使用する素材によっては、保険の範囲内で治すことができます。
ブリッジのデメリットは、取り外しができる義歯に対して清掃が難しい点です。
そのため再度むし歯や歯周病になりやすいことがあります。
また周りの歯を削って入れるため、もともと治療の必要がなかった歯にも負担がかかることになります。
日付: 2020年8月17日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ