川崎市中原区 JR横須賀線武蔵小杉駅 新南口 目の前
関原デンタルクリニック 院長の関原 賢治です。
突然ですがみなさんは最後に歯科医院を受診したのがいつか覚えていますか?
仮に、一年以内に受診歴がある方でも今自分の口の中に入っている銀歯や詰め物が
いつ入れたものか覚えている方は少ないのではないでしょうか?
特に治療済みの歯が数本あるような場合だとどこをいつ治したかはっきり覚えている方は
ほとんどいないと思います。
保険の銀歯は非常に硬く詰め物自体の耐久性は高いのですが、その反面
歯との適合に限界があり接着剤が劣化し隙間があいていることが非常に多いです。
このような状況で痛みが出れば歯科医院を受診するでしょうが、多くの場合、
特に大人になってからの虫歯は進行がゆっくりの場合が多く、この様に進行した虫歯は
症状が出ないことがほとんどです。
今回の場合も御本には全く自覚症状が無かったのですが、
クリーニングにいらして頂いたのをきっかけに銀歯の下の虫歯を発見し治療したケースです。
術前
銀歯を外すと・・・
部分的に白く接着剤が残っていますが、剥がれた下は黒く虫歯になってしまっていました。
虫歯を除去し終わったところです。
うっすら赤い所が見えますが、中の神経が透けて見えるほどの虫歯でした。
術後
接着性のコンポジットレジンにてお口の中で即日で治療を終了させることが出来ました。
接着剤でとめる治療に比べ歯質との適合がよく二次的な虫歯や金属アレルギーの発生も減らせますし
何より口もとの印象を明るく健康的に出来るのがこの治療法の最大の利点です。
銀歯が古く内が心配な方や、審美的に御不満の方は一度御相談にいらしてください。
日付: 2010年5月26日 カテゴリ:虫歯治療